うつ病になって起業した同級生のK君の人生経験から学べること

ついこないだ、高校の友達(K君)と焼肉を食べにいきました。

本当は写真撮りたかったんですけど、
つい食べるのに夢中になって撮るの忘れました
(ごめんなさい…)

最近の僕は1日10分くらいですが、筋トレしてるので
ご飯は食べずに野菜と肉だけ食ってました。

一応、時間が90分間のコースだったので90分間食べていましたが、
やっぱりご飯と抜きにすると全然お腹が膨らみませんね。

いつもよりだいぶ胃が軽かったです。

 

で、今日は一緒に焼肉を食べたK君のことを話そうと思います。

 

K君について

 

彼は今大企業の工場で働きながら、物販(Amazonせどり)をしながら
副業でも月30万〜50万ほど稼いで生きています。

ちょうど今年の8月に工場を辞めるらしく、
「早く8月にならんかな〜」と僕に呟いてました。

今のK君を見るとめちゃくちゃのびのびしていて、
人生かなり楽しそうです。

僕も同じ高校の友達でちゃんとビジネスしている人なんて彼ともう一人くらいしかいないので、
近い存在としてはかなり貴重な友達だと思ってます。

 

でも、そんなK君は3年前くらいは入院していました。

原因は、心の病気です。

元々務めていた会社が激務でブラックすぎて、
精神を病んでしまった結果、おそらくですがうつ病になってしまったのだと思います。

その辺のことは詳しくは聞いてませんが、
軽く話を聞く限りでは相当辛かったんだなと予想できます。

ちなみに、彼とは1年間だけ高校で同じクラスでした。

どんな奴だったかというと、
それはもう、めちゃくちゃ変わり者です。

言葉ではうまく説明できないのが辛いんですけど、
耳にいつも10円を5枚くらい挟んでいたり、超おもちゃ好きで、仮面ライダーオタクだったり、
普通の人と感覚がズレている部分があるんだと思います。

だから、途中からはクラスのみんなにイジられてました。

あ、いい意味でのイジりです。いじめになるイジりではなかったです。

 

どちらかと言えばK君は真面目な性格で、見た目ではあんまりわかりませんが、
人一倍責任感は強い方だと思います。

何かを任されたらできるまで遂行するし、
何か1つのことを徹底的にこなしたら、それを極め切るまで追求するタイプです。

だから、そんなことまで知ってんの?ってくらい
おもちゃや仮面ライダーに関しては知識人です。

そんな真面目な彼は、高校卒業後すぐに建築系の会社に就職したらしいのですが、
その会社で結構トラブルやら上司たちとの間で一悶着あったらしいです。

それが度重なって、K君は心を病んで入院しました。

 

こういう話をする時にいつも思うのは、
人間関係って本当難しいなってことです。

あと、めんどいことが多い…

今はリモートワークが流行り始めたので多少は少なくなりましたが、
そこまで人間関係で悩まないと会社で生きていけないのか?と。

確かに、会社という組織に自分の身を置く以上は、
多少人間関係で悩むことはあるでしょうが、
心を病むほどの人間関係って本当に必要なのかな?ってつい思ってします。

 

ビジネスを始めたK君のその後

 

話がそれましたが、K君は入院している時に、たまたま僕の情報発信をみたことがきっかけで、
物販を始めました。(僕の当時はせどりの発信をしてました)

K君にせどりを教えたところ、3ヶ月も経たないうちに20万くらい稼げるようになってました。

元々彼がおもちゃに詳しいこともあって、
おもちゃとフィギュアを中心にせどりすることになったので、
普通の人よりもスピーディーに結果が出たんだと思います。

だいぶ安定的に稼げるようになったので、彼はそのまま勤めてた建築会社を辞めました。

そこからK君は1年間くらいせどりだけで生活していましたが、
「暇すぎて辛い」という、ある意味プラスの悩みが生まれたことで、
大企業の派遣を応募して今度はせどり+派遣社員の人生をスタートさせました。

 

その生活を確か2年くらい続けて、今年8月にようやく派遣を辞めるっていう流れですね。

 

K君の人生経験から学んだこと

 

K君とも散々話しましたが、彼の人生経験から学べることは、
頑張っちゃいけないことも理解しなきゃいけないってことでしょうか。

というのは、人は何のために生きているのか?というと、
極論かもですが、「幸せになるため」だと思います。

みんなそこに向かって就職したり、結婚したり、家を買ったり、友達を作ったり、
欲しいものを買ったり、彼女を作ったりします。

(なんか坊さんみたいなこと言ってますが、そこは気にしないでください。)

僕がビジネスしているのも、極論、幸せになると思ったからです。

ビジネスというのは目的ではなくて、手段なので、「幸せになる」という目的に
最も最短でゴールできるものが何かを考えた時、「これだ!」と思ってビジネスを始めました。

 

でも、もしそこで郵便局員を続けていたら、たぶん幸せになるという目的からは
大きくかけ離れていたと思います。

僕の場合は、サラリーマンを頑張っちゃいけないと思ったから起業しました。

K君の場合も、きっと本質的には同じだと思うんです。

彼も「このままサラリーマンをやっても目的にたどり着くのに時間がかかる」と判断したのか、
物販ビジネスで生きていくっていう選択肢をしています。

僕もK君も、ある程度のお金と時間を確保するっていうのが
かなり優先順位の高い幸せの条件でした。

 

仮に、65歳の定年までサラリーマンを続けて、それ以降でビジネスをして
お金と時間を確保するっていうのも1つの手かもしれませんが、
わざわざ人生の大事な時間を40年間削ってまで待ちたくないし、若い動けるうちに起業した方が
よっぽどお金も時間も確保できます。

それに、65歳まで絶対に生きれているという保証はどこにもありませんし。

そうやって時間が限られているとわかっているからこそ、
起業しようと若いうちに思えたし、覚悟を持つこともできた気がします。

 

別に会社だって依存しなくてもいい

 

あと、別に1つの会社に依存する必要もないと思うので、
最初就職した会社が気に食わなかったら、転職するっていうのもまた1つの手段だと思います。

起業が全てではないので、幸せになるというゴールを考えた時に、
転職すれば幸せに近づけるのなら、全然転職してしまえばいいと思います。

会社の数なんて数百万単位あるわけですし、少子化が進んでいるので
必然的に今あるほとんどの会社は人手不足になることは間違いありません。

言ってしまえば、時間と共に会社を選び放題になります。

AIに仕事を奪われるという諸説もありますが、それでも人間にしかできない仕事は腐る程ありますから、
その問題に関してはそこまで気にすることでもないのかなと。

 

僕とK君の場合は、起業するという選択肢が1番幸せになると思ったから起業した。

というだけのことです。

(とは言え、起業家という職業は本当におすすめの職業です。
基本自由ですし、様々なしがらみや概念がない職業だと思います。
収入的な面で考えても、1番儲かる職業ですから。)

少なとも、かつてのK君のように、心を病んでまでサラリーマンを続ける理由ってどこにもないし、
そんな状態で生きていたらどこかで我慢の限界がきて自殺でもしかねないですから、
やっぱり「頑張っちゃいけないことも理解する」って大事なことです。

 

まとめると

 

だから、今何かを頑張っていて、このままやってても幸せになれないなと思うのなら、

・それは本当に続けるべきなのか?
・他の手段はないのか?
・もっと近道できる現実的な方法は?

と思考してみてはいかがでしょうか。

 

「生き方」1つ見ても、色んな生き方があります。

最も多いサラリーマンという生き方もあれば、
僕のように起業家というのもあるし、山にこもって仙人的な人もいるし、
これは絶対おすすめしませんが、究極誰かのヒモになる、みたいな人もいます。

僕の人生経験から言えるのは、本当起業家は良い生き方ですよ。

 

ということで、頑張っちゃいけないことも理解しましょう。
というK君から学んだことについてでした。

 

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