ナイツ塙さんの「言い訳 関東芸人はなぜM-1で勝てないのか」を読んで、お笑い芸人がもっと好きになった【書評/レビュー】

こんにちは、しゅんえいです。

 

今回は久々に本のレビューをしていきます。

何をレビューするのかというと、
「言い訳 関東芸人はなぜM-1で勝てないのか」というナイツ塙さんの書籍です。

 

ここには、本のタイトル通り、

・関東芸人がなぜM-1で勝てないのか?
・漫才で成功する秘訣
・ナイツのヤホー漫才について
・他の芸人さんの漫才スタイル

etc

など、お笑いや漫才に関することが書いてあります。

 

早速なんですけど、読んでみた感想としては、
お笑い芸人さんってすごいんだなって思ったのと、面白いコンテンツ作りの勉強になったので
読んで良かったと思います。

特にこれからお笑い芸人を目指す人はまず読むべきだし、
個人でビジネスをする人も間違いなく読んでおけば、
なぜコンテンツが面白くなるのか?のヒントが掴めるのでは?と思います。

 

お笑い芸人さんが提供する「お笑い」と、コンテンツの「面白み」は確かに違う部分はありますが、
中には混じってる部分もあると思いました。

それはストーリーの構成、コンテンツシナリオの構成など、
アフィリエイトなどのコンテンツビジネスには欠かせないコピーライティングのスキルがあります。

 

塙さんも言っていましたが、芸人さんが作るネタだって
ちゃんとしたコンテンツなわけなので、そこから学ばない手はないと思います。

 

大阪は漫才会のブラジル

 

書籍の中身を一部紹介すると、
大阪は漫才会のブラジルだと塙さんは言っています。

確かに、過去のM-1グランプリの優勝者をみても、
そのほとんどが関西の芸人さんが多いです。

で、関西漫才の特徴としては、「しゃべくり漫才」というのが主流だそうで、
日常の会話の中でボケとツッコミに関西の人は慣れているからこそ
自然と面白い「ボケ」と「ツッコミ」ができています。

 

僕がたまに大阪に行く時は、よく関西の人と話すことがあるんですけど、
やっぱり関西の人の会話はいいテンポがあって
最後にしっかりオチもあるので話していて面白いです。

ビジネス仲間にも何人か関西の知り合いがいますが、
彼らはみんな僕と違ってコミュ力があります。

 

そう考えると、大阪が漫才会のブラジルっていうのは納得できますね。

 

笑いはある種、「科学」だと思う

 

最近はよくナイツやオードリーの漫才BGMを聴きながら寝てるんですけど、
この本を読んで思ったことは、
笑いというのは「科学」でもあるということです。

 

思ってもなかった結末や、
起こる現象に大して笑いが起こるのには芸人さんの
技と言うか、すごいテクニックです。

普通の人がいきなり漫才やコントをやっても
芸人さんのような面白さはなかなか表現できないと思います。

 

そこにはボケに対してツッコむ「間」だったり、声のトーンが重要だからです。

好きな芸人さんの漫才を聴いていると、
それがかなり流暢にわかる気がします。

 

ビジネスにも活かせると思う

 

これって僕がブログとメルマガを使って商品が売れるのと同じことが言えて、
・どこでお客さんの心が動くのか?
・どうしたらお客さんは商品が欲しくなるのか?

を理解しているので、
漫才で「笑い」が起こるのと同じように
メルマガの中から「報酬」を生むことができます。

 

なので、ネットビジネスもある意味漫才と同じことしてるなー
って思いましたね。

あ、あと普通に漫才とか好きな人は読んだ方がいいです。

 

芸人さんの苦労や、色んな葛藤が理解できると思います。

 

それに、お笑い芸人として成功するより、
アフィリエイトや他のネットビジネスである程度の成功(月100万とか)
をするのは遥かにはハードルが低いんだなとも思いました。

逆に言えば、ネットビジネスを真剣に勉強できない人が
他のことをやっても全然結果は出ないのは当たり前なのかなと。

 

はい、と言うことで最後はちょっとお笑いとビジネスを掛け合わせましたけど、
こんな感じで「言い訳 関東芸人はなぜM-1で勝てないのか」のレビューを終わろうと思います。

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