売れる見込みのない人をいくら集めたってムダ

こないだ、講座生と一緒に作業会をしてました。

土曜にやったんですけど、
その方は普段はサラリーマンの営業職をしながらビジネスに取り組んでます。

すでに結婚されていて、
奥さんとお子さんもいらっしゃるので
最初はビジネスになかなか踏み切れなかったらしいです。

 

でも、ようやく奥さんが
「そこまで言うなら…」と納得してくれたらしく
今では思い切りコンテンツを作りながら商品が売れる仕組みを作ってます。

ジャンル的には、
「メンタル」系の商品を売りたいとのことで
作業会の中でできるかぎり相談に乗ってたんですね。

 

彼のブログとツイッターを添削してみると、
かなりコンテンツが作り込まれてました。

ブログはまだ時間がかかるなって段階でしたが、
ツイッターに関してはかなり反応がいい。

いいねとRTも50~200くらいを毎回取れてるし、
フォローワーからのリプやDMもかなり来てました。

 

おそらく、彼なりにメンタルで悩んでる人に対して
「どうすればメンタルの悩みを解決できるのか?」を
考えまくっていろんな工夫をしていたのだと思います。

 

ですが、彼はなかなか収益化に繋がっていませんでした。

つまり、商品が全く売れていない状態だったんですね。

それに対して彼はめちゃくちゃ悩んでたみたいですが、
僕が彼のメディアを一通り見たら
その原因がすぐにわかったんです。

 

それは何か?っていうと、

「濃いリストが全く集まってない」ってことだったんですね。

 

たぶんこれは彼以外にも多くの人がハマるジレンマでしょうが、
アクセスはあるのに商品が全く売れない状態になる人、
僕がリサーチした感じ、かなり多いです。

ちなみに、アクセスはあるのに全く売れないってことは、
そのアクセスは「薄いリスト」ってことになります。

薄いリスト。

つまりそれは「売れる見込みのない人」を集めてしまっているってことです。

 

彼にもアドバイスしましたが、
集客で大事なのは確かにアクセスを集めることです。

しかし、そこからいかに

メディアの中で濃いリストにするか?
が超大事なんですね。

 

いくらアクセスがあっても、商品が売れなきゃ意味がない。

それに、アクセスがある割りに
全然売上が上がってない(というか少ない)ブロガーさんたちも多いです。

(そもそもブロガーさんは薄利多売ビジネスっていうのもありますが)

 

本当の集客というのは、ただアクセスがある状態ではなく、

お客さんを濃い状態にすることです。

その為にブランディングがあり、
マーケティングがあるのです。

間違った集客を頑張ってやっても、
そのままずっと売れない状態が続くだけです。

 

間違った集客をしている人は
極端な話、小学生に禁煙の方法を売ろうとするようなものです。

そんなの、売れるわけないです。

 

メディア構築の段階で、
ある程度売れる見込みのあるお客を集客する必要があります。

 

話を戻しますが、一緒に作業をした講座生には
今話したことを一通り話してアドバイスしました。

 

すると、彼はすぐにメディアを修正し、
コンテンツを作り直したり、もう一度仕組みの中身をメンテナンスし始めました。

 

その1週間後くらい・・・

その講座生から、
「しゅんえいさん!30万の商品が売れました!」
と、嬉しいメールをいただきました。

 

彼は10万以上の商品はまだ売れたことがなかったらしく、
めちゃくちゃ喜んでました。

 

やっぱり、適切なやり方と改善をすれば
社会的ステータスや年齢とか関係なく集客もできるし、
ちゃんと稼げるんだと改めて思いました。

 

逆に、間違ったやり方を一生懸命しててもずっと間違ったままなの
その状態からは1日でも早く抜け出すべきだとも思いました。

 

もし、現状のままじゃダメだ、と思うのなら
今すぐに軌道修正することをおすすめします。

 

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