高卒の郵便局の給料は安い?高卒で郵便局に就職した僕が全て解説

しゅんえいです。

 

今から5年前、僕は高卒の郵便局の正社員(窓口社員)としての人生をスタートさせました。

そこから早5年が経って、今は郵便局を退職して
ひとりで会社経営する起業家になりましたが、
就職する前って言うのは結構不安が大きかったです。

「給料大丈夫かな?」とか「ちゃんと仕事できるかな?」とか。

 

実際、僕のYouTubeの郵便局関連の動画にはそう言う質問がくることがあるし、
これから高卒で郵便局へ就職することを考えてる学生にいろんなアドバイスを求められます。

なので今回は僕の5年前を思い出しながら、
郵便局の給料と仕事内容を詳しく解説しようと思います。

 

今後、郵便局へ就職を考えてる方は是非最後まで読んでみてください。

 

高卒の郵便局の給料は安い?

 

さて、いきなり本題の結論に入ってしまいますが、
結局1番知りたいことって「給料」だと思います。

もらえる給料がいいのか安いのか。そこが結構決め手になったりしますからね。

僕が起業家になったのも、そこが大きかったです。

 

結論、給料は他の企業と比べると安いと思います。

実体験したので大体の手取りをお伝えしておくと、
高卒1年目は給料15万くらいで手取りが12万くらいでした。

で、ボーナスが夏と冬合わせて40万くらい。

ってところでしょうか。

多分、これ実家暮らしじゃないと相当厳しい。

同じ局の先輩が言ってたんですけど、
「今の給料でひとり暮らしできる気がしないよ(苦笑い)…」って。

 

どうですかね。手取り12万って聞くと安いって思いかもですが、
給料以外にメリットがあるなって思いました。

それは後ほど語るとして、詳しい仕事内容を解説します。

 

郵便局の仕事内容は?

 

仕事内容は、就職する前は「郵便に関することしかしない」と思ってました。

例えば郵便物を引き受けたり、切手を売ったり、葉書を売ったり。

でも、それだけじゃなかったんですね。

 

郵便業務はもちろんのこと、貯金業務、保険業務も郵便局員(窓口社員)の仕事です。

だから、めちゃくちゃ覚えることが山のようにあったんですね。

1か月半の研修で一通りのことは学びますが、研修は所詮研修です。

研修と現実は全く違いますからね。

 

だから、現実の仕事の中で1から先輩に教えてもらって、
たまにミスりながらコツコツと仕事を覚えていくって感じで働いてました。

貯金と保険に関しては、もう書類の山です。

特に保険は書類が多いので、3件くらい保険業務をしたら
すぐにボックスがいっぱいになります。

あと、業務の一環として営業目標(ノルマ)がかっせられるので、
1年目はまだいいですが、2年目以降はノルマを達成できてない社員や局は
上司に迷惑をかけてしまうことにもなりかねません。

郵便局の仕事は、結局「営業」だと研修でも教わったので、
人と話すことに何の抵抗も無かったり、関わることが好きな人であれば
何でも仕事はこなせると思います。

ただ、僕の場合は人と話すことに抵抗しかなかったので、続かなかったパターンですね。

 

高卒郵便局員のメリットとデメリット

 

給料が低いからといって郵便局を全否定しません。

ちゃんとメリットもあるし、デメリットもあるので、
そこをまずは理解して自分の将来を決めていきましょう。

 

高卒郵便局員のメリット

 

・有給を取りやすい
・先輩たちが優しい
・同期が多い

僕が郵便局で働いて思ったメリットはこの3つです。

有給を取りやすい

普通、1年目だとなかなか休みが取りずらいと思いますが、
郵便局は給料の割には福利厚生がいいです。

なので、逆に休みが少なかったら上司から「休め」と言われるくらい、
年次休暇や有給が取りやすいです。

僕もよく金曜を休みにして3連休を作ってました。

 

先輩たちが優しい

郵便局の窓口社員は女性が圧倒的に多いですが、
僕は男なので、周りの先輩たち(局長や期間雇用さん)は全員女性でした。

しかも、僕の親くらいの年代の人たちだったので、
みんな「母さん」的存在で可愛がられました。

これは局によって違うと思いますけど、人間関係で恵まれるとかなりラッキーです。

僕の同期は話が合わない上司がいたり、毎回何かしら文句を言ってくる人もいたらしく、
そういうのがあるとやっぱり辞めたくもなりますね。

ぶっちゃけ、仕事内容よりも人間関係が全てですからね。

 

同期が多い

高卒の同期はかなり多いです。

研修所にいた人も、70%くらいは高卒でした。

なので、そこで友達を多く作ることができれば
悩んだときとか、つまずいた時に助けになってくれる同期に頼れると思います。

僕の場合は近くの地域の同期は全員女性だったので、
ちょっと仲良くなるのが難しかったです。

学生時代は全く女性と話せなかったので、
抵抗がありましたが、それでも仲のいい同期を作れました。

 

高卒郵便局員のデメリット

 

・給料が安い
・ノルマが厳しい
・仕事量が半端ない

これが働いて思ったデメリットですが、
これも1つずつ解説していきますね。

給料が安い

これはもう解説した通りですが、他の会社と比べたら
圧倒的に給料は少ないと思います。

こないだ、久々に会った高校の友達(工場)に給料を聞いたら、
当時の給料の3倍くらいの差がありました笑

なので、本格的に起業しておいてよかったなと思います。

 

ノルマが厳しい

ちょっと前、かんぽの問題で大分ニューになりましたけど、
郵便局のノルマは相当厳しいと思います。

まあこれはどの会社もそうですよね。

ノルマ=厳しいもの だと思いますが、
郵便局の場合は郵便、貯金、保険それぞれでノルマがあるので、
それを全て達成するとなると相当営業を頑張らないといけません。

 

仕事量が半端ない

これもさっき解説しましたが、覚える仕事量が半端ないのと、
郵便、貯金、保険の3カテゴリーを全てこなすのにはかなり時間がかかります。

すぐに書類がたまってごちゃごちゃになるし、
新人の時は何がどんな書類で、
業務内容によってそれぞれの書き方まで違うとなるとかなりの量なのかなと。

でも、高卒というのもあるので、最初は周りの人が助けてくれますし、
お客さんも「あ、この子はきっと新人だな」って理解してくれるので大丈夫です。

まあ、たまに理不尽にキレてくる変な客はいますけどね笑

 

もし、収入を増やしたいなら…

 

給料に関しては、どうしても低いなと思ったし、
いきなり会社の給料を営業しまくって上げようと思ってもなかなか厳しいものがあります。

僕もなんで郵便局を辞めて起業したのかっていったら、
「収入を伸ばしたい」「自由に生きたい」と思ったからです。

結果的に、そう判断して良かったと思ってます。

 

で、もし今の(今後の)収入を増やしたいのなら、
副業からでいいのでビジネスすることをおすすめします。

いきなり就職を放棄しろ!とか言いません笑

そんなことしても不安が残るだけですからね。

会社で真面目に頑張っても給料って上がらないと思います。

それなら会社にバレないように副業して、
もしバレた時はもう相当稼いでないとバレないので、
そうなったらその時脱サラしたらいいと思います。

 

今って色んな副業がありますけど、
僕が1番会社にバレずに稼ぐビジネスだと思うのは、

メルマガアフィリエイト、もしくはメルマガを使った独自コンテンツビジネスです。

「アフィリエイト」って言葉はもしかしたら聞いたことあるかもしれませんが、
それをサイトやブログでやるのではなくて、メルマガで行うってことです。

詳しくは下記の記事たちにまとめました↓

・誰にも何にも縛られない、「自由」になる最短最速のプロセス

・コンテンツビジネス(アフィリエイト)とは何なのか?

・ネットビジネス(コンテンツビジネス、アフィリエイト)で生きていくということ

 

若いうちにいろんな経験をしよう

 

最後に伝えたいのは、「若いうちに色んな経験をしてほしい」ってことです。

今回は郵便局の給料や仕事について話しましたけど、
たぶん、読んでくれている方は若い人が多いんじゃないかなと。

僕自信もまだ24歳の若造なので、
どんどん若いうちにしかできない経験を積んでいこうと思ってます。

郵便局を辞めてみるっていうのも1つの経験になったし、
起業したっていうのも1つの経験です。

 

誰が何と言おうと「人生1度しかない」ので、
今できる最大限のことをしていきたいですね。

あと、若いうちになるべくお金を使って経験を積んだ方がいい理由をここに書きました。

→ 若いうちに価値あるものにお金を使えば、人生豊かになると思う。

若いっていうだけで魅力的だし、できることも多いです。

今回の記事を通して、少しでもあなたの人生の役に立てたら嬉しいです。

 

追伸

僕の生い立ちや、郵便局を辞めようと思った詳しい経緯については、
「僕たちに、もう会社は必要ない」という僕の電子書籍に書いてあります。

もしよかったら15分くらいでサクッと読めるので、
受け取ってみてください。

→ こちらから電子書籍を受け取る

 

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